2013/03/02

奥出雲町の町議はパンツの話をしていない

先月、話題になった奥出雲町のダビデ、ビーナス像の件ですが、この問題を提起した町議の塔村俊介さんは、昨年9月の町議会では、ダビデ像にパンツをはかせるという話は出ていないと書いています。

あたかも町や議会を二分してダビデにパンツをはかせたがっているとの報道から
始まったダビデの話ですが、
私も気になって、昨年9月議会での議事録をもう一度読み直してみました。
(略)
という内容でした。パンツばかりが注目されていますが、
パンツの話は出てきていませんし、別の議員が質問した中にもパンツの話は
なかったと確認しています。
http://ameblo.jp/tomuramura/entry-11475423040.html
また、塔村さんは町議会にこの問題を提起した理由について、以下のように述べています。
繰り返しになりますが、私の考える今回の本質は、場所について、
もう少し適当な場所があったのではないか、
1500万円を使うものならなおさら、事前に相談、チェックできるシステムが作れたのではないかということです。
奥出雲町は、景観行政団体にもなっています。
大きな構造物については、きちんと届け出て審議するシステム、
より少額なものに関しても議会の議決が必要な条例の改正を考えていかなければ
なと思います。
http://ameblo.jp/tomuramura/entry-11475423040.html

石像にパンツをはかせる、はかせないといった、くだらないゴシップと見なす風潮には、つよい抵抗感を感じます。

ものごとの本質をつかんで、理解する必要があります。

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